子どもの熱がでたとき「気をつけたいこと・過ごし方」<2017年6月>

梅雨の季節は天気がよい日は暑く、雨が降ると肌寒くなったりと気温の変化が激しく、
体調を崩してしまう子どもも多いですよね。

大人に比べ子どもは体調を崩すとすぐ高熱になってしまうことがあります。
保育士としての経験もふまえ、子どもが高熱を出してしまった時の対処法をご紹介します。

体温はこまめに測る

子どもの病気の場合、高熱が続くものと、解熱・高熱を繰り返すものがあります。
受診した時にお医者さんに熱の推移をきちんと伝えられるように、こまめに測ってメモをとっておきましょう。

冷えピタやアイスまくらは熱が上がりきってから

熱があるととっさに冷やしたくなってしまいますが、その前に熱が今上がっている最中なのか、もう上がりきっているのかを知る必要があります。お子様の手や足が冷たかったら熱はこれから上がるというサイン。ここで体を冷やしてしまうと、熱が上がりきらず、お子様も寒気がしたり震えてしまったりと逆効果になることがあります。まだ手足が冷たい状態のときは、布団をかけてあげるなどして温めてあげましょう。

手足が温まり、布団をけるなどのあつがっているサインが出てきたら体を冷やしはじめましょう。冷やす場所はおでこの他に首、脇の下、太ももの内側が効果的です。小さなお子さんに冷えピタを使う場合には冷えピタがズレて窒息をしてしまう事故も起きているので、目を離さないようにしてください。

「症状の重さ」は「熱の高さ」で判断せず熱以外の症状をみて

子供は普通の風邪でも40度くらいまで熱が上がることがよくあります。一見、熱が高いと症状が重いように感じてしまいますが、慌てずに、鼻水や咳といった風邪の症状があるか、下痢やその他の不調なところがあるか、お子様の様子をしっかりと見てあげて下さい。

熱が39℃あっても元気があり、食欲もあるようなら受診を急がず様子をみましょう。ただ、元気に見えても熱を出している子どもは、とても体力を消耗していますので、様子を見てしっかりと休ませることが大切です。

逆に38℃以下の微熱でも、食欲がない・元気がない・機嫌が悪いなど熱や普段の風邪の症状以外の症状が見られる場合はすぐに病院を受診しましょう。以下のような場合も受診が必要です。

◎生後3ヶ月以下の発熱
◎呼吸が苦しそう
◎顔色が明らかに悪い
◎嘔吐が続く
◎5分以上痙攣が続く

解熱剤はつらそうなときに

病院で処方される解熱剤。38.5度以上での使用を目安としてる場合が多く、処方時にも「つらそうなときに」と説明を受けるかと思います。熱が出ている状況は体内のウイルスと体が戦っている証拠。熱を無理に下げてしまえば、その分治るスピードも遅くなってしまいます。
一般的に、風邪などの熱が原因で脳や体に影響がでることはないので、高熱でも水分や食事が摂れているようなら薬で熱を下げず、冷やすなどしてゆっくりと熱を下げてあげてください。

お熱があるときの過ごし方

・絵本の読み聞かせ
まだお子さんが小さい場合は絵本、本が読めるくらいの年齢なら好きな本を、寝ている横で声を出して読んであげるといいでしょう。すぐ近くで声を聞くことで安心し、しっかりと体を休められます。普段なかなか読むことができていない長編の絵本などをこの機会に読んであげるととても喜びますよ。

・家族ムービーを見る
元気になってきたら「テレビを見たい」となるかもしれませんね。目が疲れない程度に短い時間なら良いと思いますが、同じ映像を見るならおすすめなのは、家族ムービーを一緒に見ること。我が家では普段見る機会があまりないので、お熱で時間を持て余しているときなどに見ると、子どもと一緒に楽しめて、リラックス時間を過ごせます。

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おすすめ絵本やお部屋遊びのヒントは、ママトコタイムホームページでもご紹介しています。
参考にしてみてくださいね!
http://mama-to-ko.com/category/topics/hint/

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他にも、普段子どもにしてあげたいけれど「忙しくてできていないこと」があれば、こういった機会に一緒にできるとよいかもしれません。

子どもはたくさん病気をして強くなっていきます。お熱のときはちょっとひと休みして、リラックスした親子の時間を過ごしてみてください。

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この記事は「ケノコト」にも掲載しています。

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