ママを楽しむ

学びの多い『魚釣りのススメ』

2017.09.26(tue)

釣り好きパパがいるご家庭は身近かもしれませんが、多くのママにとってはあまり縁のない、魚釣り。
実は子どもにとって、とても学びが多いものだということはご存知ですか?家族みんなでレジャーとして魚釣りを楽しみながら、それが子供の成長の糧となったら嬉しいですよね。パパだけの趣味にしていたら、もったいない!家族で行く魚釣りの学びポイントについてご紹介します。

自然の厳しさを感じる、辛抱強さが身につく

釣り堀は気軽に釣りを楽しむことができますが、子どもと行く場合はあまりおススメしません。人工的に用意された場所で簡単に釣れてしまっては、せっかくの学びの機会が得られませんよね。
また、川釣りはテクニックが必要なので、初心者や子供には難しいでしょう。親子で挑戦するなら、まずは海釣りをおすすめします。是非、一番行きやすい『海釣り施設』や『海釣り公園』へ出かけてみてください。海釣りはその日の天候や潮の状況などで釣果は大きく変わります。そのためおのずと自然の影響の大きさを体感でき、釣れなくても辛抱強く工夫を続けるという経験をすることになるでしょう。

釣り人同士の会話で大人とコミュニケーション

釣り場では、長時間、知らない人の隣で過ごします。何かが釣れたのを見せてもらったり、余りそうな餌をおすそ分けしたり、釣り糸同士が引っかかるなどのトラブルがあったり、何かと会話の生まれる機会があるものです。
普段の生活で知らない大人と会話する機会はなかなかありません。釣りを通じた初対面の大人とのコミュニケーションは、会話のマナーを意識したり、話しかける勇気を出したり、子供にとって刺激になる経験がたくさんあります。会話は大人間で完結させず、なるべく子供自身に会話させましょう。また、運が良ければ釣りのコツや、釣った魚の美味しい調理法なども教えてもらえるかもしれませんよ。

図鑑で調べる楽しさを知る

スーパーでは目にしない魚が釣れることが多々あります。よくいる魚なのか、珍しい魚なのか?この魚は食べられるのか?食べるなら旬はいつなのか?とにかく調べずにはいられません。インターネットもいいですが、せっかくですから魚図鑑で調べてみましょう。実際釣った魚を本で調べてみる喜びは格別です。細かいところをよく観察することにもつながりますよ。

釣った魚を食べるという食育

食べられる魚が釣れたら、是非家に持ち帰って、捌いて食べましょう。持ち帰るための氷とクーラーボックスは必須アイテムです。捌き方や調理方法はインターネットでママが調べてあげてもいいでしょう。
捌くときは、生き物の身体の構造を見ることのできるチャンスなので、ぜひ子供と一緒に。魚の種類によって、身体の中身が違うところもあれば、共通のところもあるなど、多くの発見があります。複数種類の魚を捌く機会というのも魚釣りならではかもしれませんね。味の比較も楽しいですよ。

事前準備の大切さ

慣れている人でなければ、最初はなかなか釣れないものです。一度体験してみると、釣れやすい場所や狙うべき魚の種類、そのための道具、釣り方など、下調べや準備が必要なことに気付きます。子供と一緒に調べたり準備をすれば、何事もうまくやるためには事前の準備が大切なのだ、ということがわかりますね。

最後に、家族で行く魚釣りを楽しむポイントとしては、子連れで行くなら、護岸のある海釣り施設が安心です。初心者であれば、釣り竿レンタルや餌の販売があるところがいいでしょう。その時期のその場所で狙いやすい魚とそのための餌を聞いて購入するのが無難と言えます。
出かけるときは、ママの作ったお弁当と好きなおやつを持って、日の出前に家を出るのがベスト。日の出前後の海はとても爽やかで、気持ちの良いピクニック気分で過ごせますよ。長い時間、釣竿を垂らしてゆっくり親子で過ごす時間も貴重です。時間のない日常ではなかなかできない会話もじっくりできますね。もし魚が釣れなくても、いつものお出かけとはまた違う経験と思い出を持ち帰れるのが魚釣り。秋晴れの日を狙って、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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この記事は「ケノコト」にも掲載しています。
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