ママを楽しむ

母の日に大人気!家族で作りたい『プードルフラワーアレンジメント』

2018.05.07(mon)

いつも優しく自分を見守り育ててくれたお母さんへ感謝を表す記念日、『母の日』がもうすぐやってきます。今年の母の日は5月13日、日曜日。母の日のプレゼントとして様々なものがあふれる時代ですが、「母の日にはカーネーション」のイメージが強く、今でもフラワーギフトは人気です。
今回は母の日に大人気のカーネーションを使った、作って楽しいプードルアレンジメントの作り方をご紹介します。

『プードルフラワーアレンジメント』用意するもの

・造花カーネーション 9輪
・造花グリーンの葉(お好みで数種類)
・花器 (ここでは直径9cm陶器の器を使用)
・花を刺すフォーム
・リボン
・ワイヤー 4本(手芸店などで購入できます。ここではシルバーの♯24を使用)
・ボタン 3個(今回は100円ショップで購入したもの)
・ボンド
・ペンチ
・カッターナイフ

事前に準備しておくこと

1.ボタンにワイヤーを通して二つ折りにし、ボタン下1cmのあたりまでワイヤーを固くねじります。

2.リボンはリボン結びを作り、裏返して中心の輪になっている部分にワイヤーを通して二つ折りにしてからワイヤーをねじります。

3.花器の中に納まる大きさにフォームをカッターで切ります。花器の内側にボンドをたっぷりとつけて、フォームをセットします。
4.カーネーションの茎は、花首から約6cm残してペンチでカットします。

『プードルフラワーアレンジメント』作り方

1.プードルの前足とシッポになるカーネーションをさします。

2.前足の間からシッポの間に、3輪縦に並べてカーネーションをさします。
これが顔になります。

3.顔の両サイドに一輪ずつカーネーションをさします。
これが耳です。

4.顔の中心にワイヤーを通したボタンを、目と鼻の位置にさします。
そして顔の下にリボンを飾ります。

5.後ろ側の空いたところには、残りのカーネーションとグリーンの葉をさしてすき間をうめて完成です。

『プードルフラワーアレンジメント』ポイント

・顔になる3つのカーネーションの内、1番上の花を浮き上がらせると立体的なバランスの良いプードルになります。
・鼻になるボタンは、目よりも少し高くさすとバランスの良い顔になります。
・ワイヤーが長すぎる場合は、フォームにさす前にペンチでカットして長さを調整してください。
・花器は陶器以外にも、バスケットやブリキ、大きめのコップなどでも代用できます。花器の素材によって全く違う雰囲気のアレンジメントになるので、いろいろな花器でお楽しみください。

作る人によって表情が変わるプードルアレンジ。今年はお子さんと一緒に母の日に作ってみてはいかがでしょうか?普段は忙しくお子さんとの時間をなかなか持てないお母さんにとって、モノ作りが好きなお子さんと一緒に作る時間は、かけがえのないプレゼントです。そして一緒に作ったフラワーアレンジメントはお婆ちゃんへの贈り物としても喜ばれるはず。もちろんパパと一緒に作ってママへのプレゼントでもいいですね。作って楽しいカーネーションのプードルアレンジ、ぜひご家族でお楽しみください。

文/フラワーデザイナー 大澤 明香
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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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