ママを楽しむ

忙しいママでも簡単に!『ちょい足しメイク』でいつもと違う私に

2018.07.18(wed)

家族のだれよりも早く起きて、子どもが起きるまでの限られた時間でササッといつものメイク。「とくに不満はないけれど、いつも同じで気分が上がらない…」というママ。たまにはメイクを変えて、気分も変えてみてはいかがでしょうか? 
でも難しい方法だと、時間に追われるママにとっては何度も練習するほどの時間はありません。そこで今回は、テクニック不要! いつものメイクアイテムを変えたり、ひとつ足すだけの『ちょい足しメイク』をご提案。
それだけで背筋がいつもよりピンと伸びたり、少し高めのヒール靴を履きたくなったり。まわりからも、「あれ、いつもとちょっと違う…」と言われてしまうかもしれませんよ。

『ちょい足しメイク』アイライン

アイラインをひいている方は、色を変えてみるだけでも雰囲気が変わります。ブラックやブラウンをお使いの方が多いかと思いますが、ぜひネイビーのアイライナーをポーチに1本加えてみてください。ブラックに近い色味なので普段のメイクに取り入れやすく、いつものアイラインの色を変えるだけで涼しげな印象に。これからの季節にピッタリです。

『ちょい足しメイク』アイシャドウベース

アイシャドウの「つき」「もち」をアップさせてくれるのが、アイシャドウベース。汗をかきやすいこれからの季節は特にオススメです。クリアタイプやベージュカラーも重宝しますが、『ちょい足し』におすすめしたいのは、パールが配合されたタイプのもの。
使い方はいたって簡単。まぶた全体にのばしてから、普段どおりにアイシャドウを重ねるだけで、アイシャドウがよりはっきりと発色し、くすみがちな目もとに自然な輝きをプラスすることができます。

また、アイシャドウベースを使うことでアイメイクがよれにくくなるというメリットもあります。メイクはしたいけど、子どもとの時間の中でメイク直しの時間をいつ取れるか分からないというママたちにはうれしいですね。
さらにこちらのアイテムは、少量を指にとり眉間や目の下に逆三角形にのばせば、ハイライトとしても使うことができます。このあと取り上げるシェーディングと併用すれば、流行中の「コントゥアリングメイク」を手軽に取り入れることができますよ。

『ちょい足しメイク』シェーディング

ハイライトやシェーディングを用いることで顔に立体感を演出する「コントゥアリングメイク」も、ポイントを押さえれば難しいテクニックはいりません。自分の顔を正面から見て、奥行きのある部分(眉頭から鼻筋の間のラインや、フェイスラインなど)にさっとひと刷けしてみてください。色を楽しむこともメイクの大きな楽しみのひとつですが、いつものメイクに「光と影」をプラスするだけでもより表情が際立って、印象が変わるはず。
ノンパールのブラウンやベージュのアイシャドウをお持ちの方は、専用のアイテムを購入する前にそちらでお試しになってみてもいいと思います。

『ちょい足しメイク』毛穴用下地

最後はこの時期ならではの『ちょい足し』。朝のベースメイクの際、ぜひ1点足してみていただきたいアイテムが、毛穴用の化粧下地です。いつものファンデーションの前に、小鼻まわりを中心に、トントンと毛穴を埋めるように使います。とくに今の時期気になる皮脂や汗による化粧くずれも、涼しい顔で解決できますよ。

「気が付いたら何時間も鏡を見ていなかった!」というママあるあるの強い味方になってくれる『ちょい足しメイク』。いつものメイクアイテムを変えると、きっと気分も変わります。ぜひ、ピンときたアイテムからさっそく取り入れてみてくださいね。

文/時短美容家 大倉純子
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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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