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これだけは抑えておきたい大掃除!『家族の役割分担を決めて効率的に終わらせよう』

2018.11.19(mon)

そろそろ年末年始の予定が決まってきた方も多い頃ではないでしょうか。新しい年を気持ちよく迎えるために、お家はきれいにしておきたいですよね。そこで子育てや仕事にと忙しいご家庭でも、家族で役割分担を決める事で効率よくできる大掃除のポイントをまとめました。この機会に早めの大掃除に取り組んで年末は家族でゆっくりと過ごしてはいかがでしょうか。

ここだけは抑えておきたい大掃除

1.玄関回りの掃除
年末年始はお客様の訪問の機会が増えるので、玄関回りは外せない場所です。特に室内で唯一靴のままで入っていい三和土の拭き掃除は、砂や埃などで汚れているので忘れずに掃除して、下駄箱の中の靴も履いていない靴はないか確認しておきましょう。

2.換気扇の掃除
キッチンを始め、トイレ・洗面所・お風呂場など家の中にある換気扇。高い場所にあり普段はなかなか手を出しにくい所ですが、掃除を怠ると埃や油汚れが張り付いて換気する機能が落ちたり、故障の原因にも繋がったりするので、定期的に掃除して行きましょう。またキッチンの掃除では、使っていないお皿やカップはこの機会に処分をおすすめします。

3.窓掃除
窓掃除と一言に言っても、外側・内側・サッシ部分と普段の掃除だけでは大変ですよね。春を迎え、窓を開ける季節がやってくる前に、キレイにしておきたい場所です。掃除方法としては、泥や汚れが乾いた状態で、ペンキを塗る時の刷毛などを使い取り除き、ゆるく絞った濡れ雑巾でガラス面全体を濡らします。次にスクイージーを使って上から下にまっすぐ下していくと、洗剤を使わなくてもピカピカになるので一度お試しください。

寒い時期だからこその掃除場所

寒い季節にピッタリの掃除場所としておすすめなのが「冷蔵庫」です。暑い夏場と違い、冷えた食材を出しても安心な時期です。年末年始用の来客に備えた食材の買い置きやドリンクの出し入れで、家族以外に冷蔵庫の中を見られることもありますね。これを機会に賞味期限切れのものがないかチェックして、庫内の汚れもさっぱり拭き取って、気持ちよく新年を迎えましょう。

家族の役割分担を決めて効率的に終わらせよう

普段の掃除でも大変なのに、年末の「大掃除」ともなれば、なおのこと効率的に手早く終わらせたいですよね。スムーズに進まず、手をつけられないまま新年を迎えることのないように、家族で分担して行いましょう。
家族分担の一例として、一つの掃除場所で「高い場所での作業や、取り付け取り外しはお父さん」「脚立に乗らなくても届く範囲とお父さんが外してくれたモノをきれいにするのはお母さん」「子どもは仕上げの乾拭き」などと決めて、みんなで一緒にとりかかりましょう。

何かと忙しい年末。掃除は子どもに頼むより、自分でやった方がはかどりそうだと思う人も多いのではないでしょうか。でも年末だからこそ、お子さんとゆっくり過ごせるチャンスだと、逆転の発想で家族の時間を楽しみながら、掃除は面倒なものではなく、きれいになると嬉しいものだと子どもに感じてもらいましょう。

文/整理収納アドバイザー 河野 有起
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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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