ママを楽しむ

ちょっとした待ち時間。こどもが夢中になる数字あそびで脳を鍛えよう

2016.04.20(wed)

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外食するときの待ち時間、電車や車の移動中。こどもとちょっとした時間を過ごすとき、どんな風に過ごしていますか?
走り回ったり、つまらないと大きな声をあげてしまったり。でも手元には遊ばせるモノはない…

そんなときは、小さなこどもでもできる「数字あそび」を知っていると、
「退屈な時間」がこどもが夢中になる「脳トレ時間」になって、あっという間に過ぎていきます。楽しく遊びながらだと、数字や計算を覚えるのも早くなりますね!

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「足して5」ゲーム

数字あそびの中でもいちばんカンタンで、ふたりだけでできる「足して5」ゲーム。ルールはとってもシンプルです。

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<ルール>
・おとなが片手の指で1〜5の数字を出す
・こどもがその数字と足して5になる数字をいう
・例えば3を出したら、「2!」。早く言ってドンドン次を出していくのがポイントです
・慣れてきたら「足して10」や、「足して7」など難易度アップ

足し算を習いたての1年生くらいだとちょうどいいですね。

「タッチで5」ゲーム

3人以上いる時は「タッチで5」ゲームがオススメです。

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<ルール>
・全員が両手の指をそれぞれ2本ずつだす
・じゃんけんで勝った人が最初に、片手の2本指で誰かの片手の2本指を触る。触られた人はその片手は2+2で4本になる
・次に、触られた人がまた片手で誰かの片手の指を触る
・例えば4本になった指で誰かの2本の指を触った場合、触られた人は4+2で6本になる
・5を超えたときは、6の時は1本、7の時は2本となる
・触られたひとがまた次に触るひとになり、これを繰り返します
・足してちょうど5になると、その片手は負けで無くなり、もう片方の手でゲームを続行します
・最後まで手が残っていた人が勝ちです

こどもは頭を使うことが大好き

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こどもは頭の回転が早く、新しいルールを考えたり、アイデアも豊富です。小さい頃は「ずいずいずっころばし」や「おせんべ焼けたかな」のふれあいも楽しいですが、少し大きくなったら数字を使った頭の体操で、日常の中で脳を刺激してみましょう。
つい何気なくスマホに子守をさせてしまいがちですが、ちょっとしたあそびでこどもの成長に触れて、笑顔のあふれる時間が増えていくといいですね。