ママを楽しむ

一緒に読もう!~保育スタッフおすすめの絵本~

2021.10.08(fri)

ママトコタイムでも保育に取り入れている絵本の読み聞かせ。
お子さんには本を通じてたくさんの物語に触れ、絵を楽しみ、想像力を膨らましてもらいたいですね。

「読書の秋」にぴったりなママトコタイム保育スタッフのおすすめの絵本をご紹介いたします。

おにぎり (1歳~)

作:平山英三
絵:平山和子
出版社:福音館書店

 

あつあつごはんをぎゅっ、ぎゅっ。手の中でくるっ、くるっと回してのりを巻けば、三角おにぎりのできあがり♪
ついついお腹の音が聞こえそうなぐらい、本物そっくりのおにぎり。
シンプルなスト-リ-になっているので、読み聞かせだけでなく、
おにぎりをパクパク食べるマネをしてみたり、「次は何入れる?」とお話がどんどん広がっていく一冊となっています。

りんごがひとつ (3歳~)

作・絵:ふくだすぐる
出版社:岩崎書店

 

 

お腹を空かせている動物たちは、落ちているりんごをひとつみつけました。
その中で「えい!」とおさるがりんごをとって逃げ出します。
動物たちは大慌てでおさるを追いかけます。
追い詰めた動物たちと追い詰められたおさるの駆け引きがシンプルだけどくすっと笑ってしまう場面も。
最後はみんなが納得するほっこりした、心温まるスト-リ-になっています。

おおきなかぼちゃ (5歳~)

作:エリカ・シルバーマン
絵:S.D. シンドラー
訳:おびかゆうこ
出版社:主婦の友社 


今夜はハロウィン。パンプキンパイをこっそり食べたい魔女ですが、おおきく育ったかぼちゃはびくとも動きません。
ゴーストにも、吸血鬼にも、ミイラ男にも、かぼちゃを動かすことができません。
ここまで来ると有名な「おおきなかぶ」の絵本に似ていますよね。
ただこれはおばけたちの「おおきなかぼちゃ」。引っ張り方にも特徴がありハロウィンにぴったりな一冊になっています。

今回はこの時期にぴったりなおいしそうな絵本から季節の絵本まで3冊の絵本をご紹介いたしました。
みなさんの気になる絵本はありましか?
ぜひ親子で一緒に読んでみてください。