ママを楽しむ

秋のお散歩、公園で宝物探し!

2021.09.13(mon)

さわやかな秋空が広がり、虫たちの声が涼しさを運ぶ心地よい季節となりました。
気持ちよく晴れた日は、秋の公園にお散歩や遊びに行ってみませんか?

秋の公園は、子どもたちにとっては宝の山です!
どんぐりや松ぼっくりなどの木の実や、赤や黄色に色づいた落ち葉は遊び道具になり、遊んでる間も、そして帰り道もずっと、宝物のように大事に持っていることもありますよね。
公園で体をいっぱい動かしたあとは、秋だからこそできる落ち葉遊びやどんぐり遊びを楽しんでみてください。

色とりどりの落ち葉で遊んでみよう

pic_1

 

 

 

 

 

まずは落ち葉の上を歩いてみてください。
「カサッ、カサカサ」ととても良い音がしたり、たくさん落ち葉が固まっているところはふかふかの感触も楽しめます。大人も落ち葉の音が心地よくて、ついつい落ち葉を蹴りながら歩いてしまう・・・なんてことありますよね。

そしてたくさんの落ち葉は、集めてビニ-ル袋にいれると簡単クッションの出来上がり!
「これと同じ葉っぱがあるかな?」と一緒に落ち葉のカルタとりをしても楽しいですね。綺麗な色の葉っぱを見つけたら家に持ち帰り、紙に貼って落ち葉アートにするのもいいでしょう。

◇色んな大きさのどんぐりで遊んでみよう
a0960_002202

 

 

 

 

 

 

子どもたちに大人気のどんぐり。
小さいどんぐりから大きいどんぐりと、葉っぱの下や木の隙間から上手に何個も何個もみつけて、両手いっぱいになることも。たまに帽子がついたどんぐりをみつけると大人でもちょっとうれしくなりますね。

見つけたどんぐりは空き缶やゼリ―カップなどに入れるとガラガラやマラカスになったり、穴を開けてコマにしたり、たくさんのおもちゃに変身します。宝探し名人の子ども達にたくさん見つけてもらい、どんぐりを使った製作を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

どんぐりから出る虫の殺虫・駆除方法

どんぐりは、子どもにとっては宝の山でも、虫嫌いの親にとってはちょっと困ってしまうことも。
拾ってきたどんぐりを空き瓶やビニ-ル袋に入れてそのままにしていると、白いイモ虫が湧いていた!ということはありませんか?
それは「ゾウムシ」の幼虫です。

どんぐりが青い頃に卵を産み付け、幼虫が中でかえるとどんぐりの実を食べ、出てくるのです。
穴が空いたどんぐりは、ゾウムシが出た後になりますのでもうゾウムシはいませんが、穴が空いていないのは注意が必要です。
だからと言ってどんぐりをすぐに捨てる必要はありません。

煮沸消毒をすれば大丈夫といいますが、もっと簡単な方法がありますよ!

1番簡単な方法は、どんぐりをきれいなビニ-ル袋に入れて1週間冷凍し、その後天気が良い日に袋から出して天日干しをします。冷凍死滅するので簡単に虫がいなくなりますよ。
その方法でわが家では一度も虫が湧いたことがなく、冬に雪が降った時には子どもたちが雪だるまの目や飾りに使用しています。

それでもまだ気になるという方は、乾燥させてから木工用ニスで塗ると防虫対策は完璧になります。
ただし煮沸消毒と言っても電子レンジやオーブントースターで行うと、どんぐりの皮が爆発する恐れがあるので絶対に止めましょう。

秋の公園には子どもたちの宝物がいっぱい。
小さいビニ-ル袋を1枚持って、お散歩に出かけてみてくださいね!
集めた落ち葉やどんぐりを使ってのおままごと、お買い物ごっこなど、お子さんの好きな遊びを一緒にみつけてみてください。

ーーーーー

この記事は「ケノコト」にも掲載しています。

◼︎ケノコト〜「日常と食のコト」でくらしを楽しくするライフスタイルマガジン〜