ママを楽しむ

暑い夏も子どもの「外で遊びたい!」に応えよう

2017.06.22(thu)

これからの季節、ママは暑さも日焼けも心配で、できたら室内で遊ばせたいと思いますよね。…でも、子どもはそうはいきません。真夏でも「いっぱい外で遊びたい!」という子どもたちにちょっと頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

暑い夏も思い切り遊んで、夜もぐっすり眠れるように、小さなお子さんとの遊び方や気をつけたいことをご紹介します。 

午前中ならではの遊びを

 

言うまでもないことですが、1日の気温は午前10時くらいから上がり15時くらいまでが一番暑い時間帯です。夏は日が長いので夕方はほとんど気温が下がらず、夕立もありますので、小さなお子さんと外で遊ぶのはやはり午前中が良いでしょう。

夏の外遊びといえば海での磯遊びがオススメですが、夏は1日2回の干潮が昼の方が夜よりたくさん潮が引くそうなので、早朝の干潮時間を調べて、それに合わせて頑張って早起きして出かけると、たくさんの海の生き物に出会えます。ちょうど暑い時間帯を避けての外ならではの遊びを楽しむことができる点もおすすめです。

 水のあるところを求めて

  

海以外にも、公園のじゃぶじゃぶ池や川などの水辺は、涼を取ることができて、炎天下よりも少し楽ですね。とにかく子ども達は水遊びが大好きですから、海以外にも水スポットを探してあげましょう。

こういった場所では裸足は怪我が心配ですし、ビーチサンダルだと脱げやすく滑る危険性もあります。できれば水中用の靴やマジックテープで固定できるサンダルがあると思い切り遊べます。幼児のうちはサイズアウトするのが早いので買うのをためらってしまいますが、怪我を防ぐだけではなく、夏の遊び方がぐんと広がりますので、ぜひ検討してみてください。 

ラッシュガードは便利ですが…

水遊びのとき、水着やTシャツなどの服の代わりとして、濡れても大丈夫なラッシュガードは活躍します。特に海など強い日差しを浴びる場所では水着だと日焼けのしすぎが心配なので重宝しますが、濡れた状態で風に当たると急激に体が冷えるので要注意です。休むときや遊びを終えたらすぐに着替えさせるようにしましょう。大人が洋服だと気づかない場合があるので注意してあげてください。 

ちなみにラッシュガードの色選びは、白や薄い色じゃない方がいいという声をよく聞きます。理由は、洗ってもおちない砂が目立つ、太陽の照り返しでまぶしそう、など。白はとってもカワイイので選びたくなってしまいますが、先輩ママ達のご意見を、ご参考まで。

帽子や日焼け止め・水分補給・クールダウンできるグッズを用意するなど熱中症対策の基本は押さえた上で、こういった準備・注意もしっかりとすることで、子どもたちの「外で遊びたい!」気持ちに応えて、一緒に楽しい夏を過ごしたいですね!