ママを楽しむ

まとまった時間が取れなくても大丈夫!『「ついで掃除」でキレイを保つ』

2018.01.27(sat)

いつでも「うちにくる?」とお友達を家に呼べるように家をきれいにしたい…と思っていても、きれいなのは掃除をしてから数日だけ。その後はまとまった掃除の時間が取れるまで、なんとなく散らかっている状態いう方もいるのではないでしょうか。

小さなお子さんのいるママは、いざ掃除をしようとしても子どもから「遊んで〜」のお誘いがきて、なかなかまとまった掃除の時間は取りづらいものです。ピカピカではなくても、毎日家族が気持ちよく生活できるように、清潔で片付いた状態にしておきたいですよね。そして何より自分自身が気持ちよく過ごすことができます。掃除にまとまった時間を取りづらい、できれば掃除に特別な時間をとりたくないというかたにおすすめの方法をご紹介します。

「ついで掃除」「ながら掃除」は基本

家事をするついでに、身支度するついでになど、同じ時間でもう1つ掃除もできたら一石二鳥。「ついで掃除」「ながら掃除」は掃除のために特別な時間を取るのではなく、朝髪を濡らした時に使ったタオルで洗面所の鏡を一拭き、冷蔵庫を開けるついでに扉を一拭き、トイレに行ったついでに便座を一拭きというように、何かをするついでもちょっとした掃除もしてしまうということです。女性は男性よりもマルチタスクが得意と言われますので、自然とやっている方も多いかもしれません。

また、お風呂でコンディショナーをつけた待ち時間にお風呂の一部を洗う、朝顔を洗う前にお風呂にカビの漂白剤を吹きかけておきヘアセットや身支度が終わったらサッと流すなど、何かをしながら他のことを進めるのも待ち時間を活用できるのでおすすめです。
一つ一つは大きな掃除ではありませんが、改めて時間をとるのは意外と難しいものです。「ついで掃除」「ながら掃除」の場所を毎回変えていくことで、小さな掃除の積み重ねは1週間後大きな違いになっているはずです。すぐに使える場所に掃除道具を置いておくのも継続できるポイントですよ。

1週間で1箇所、目安は15分

掃除だけしていれば家がきれいになるわけではありません。気がつくと家のあちこちに物が置きっぱなしで溢れているなんてことはありませんか?一度溜まってしまったもの、散らかったものを片づけるのは、かなりの時間がかかるものです。子育てをしながらではまとまった時間を取るのも難しく、時間が取れる時はできれば自分の趣味や楽しみに使いたいものです。そこでおすすめなのが、1週間で1箇所、「今週はここ」と決めて片づける方法です。
1週間で片づいていれば良いので、いつやるかは自由。例えば今週はクローゼット、来週は机のこの引き出しなど、場所によって片づけにかかる時間は変わりますが、目安は15分以内でできるものと考えると継続しやすくなります。
自分の生活スタイルに合わせて1週間に1箇所を、1日置きなどにしても良いでしょう。

大切なのは、終わっていなくても途中でやめる勇気。時間をかけ過ぎてしまうと継続することができません。自分で決めた時間にタイマーをセットして始めるのがオススメです。今日は片づける場所がないという場合は、その15分を掃除に当てても良いでしょう。15分でできることは限られますが、今回は左の窓だけ、来週は右の窓だけ掃除したり、再来週は冷蔵庫の上だけ掃除したりと15分でも小分けにすれば以外と多くの場所を掃除できますので、大掃除は限られた場所のみでほぼ必要なくなりますよ。

1週間で15分、まとまった掃除や片づけに時間を使った場合、1年間で13時間掃除していることになります。本腰を入れて掃除しなくてはならない場所もありますが、日常的にできる掃除や片づけのルールを決めて継続することで、ほとんどの掃除は済んでしまいます。
13時間、またはその半分の6.5時間であっても、それだけまとまった時間を掃除にとることは難しいですが、毎週15分ならできそうかなって思いませんか?

ちょっとした掃除や片づけを毎日の生活に習慣づけることで、急な来客でも慌てず、いつもでお友達を家に呼ぶことができるようになりますのでお試しください。

文/ママトコライター
記事/ママトコタイム

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この記事は「ケノコト」にも掲載しています。
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