ママを楽しむ

春スキーならまだ間に合う!心身を育てる『子どものスキーのススメ』

2018.02.16(fri)

「食育」という言葉は広く知られていますが、「雪育」という言葉をご存知ですか?「雪」との触れ合いや体験を通じて子どもの心と身体を育むということで、スキーやスノーボードは子どもの発育に良い影響を与えてくれるとされています。子どもが生まれる前はよく冬スポーツをたしなんでいたパパやママはもちろん、自分は得意ではないけれど子どもには冬スポーツにチャレンジしてほしいという方は、子どもが3歳になったくらいを目安に、親子でゲレンデに出かけてみてはいかがでしょうか?

子どもがスキーで得られる貴重な体験

スキーを初めてやったときのことを思い出してみてください。履きにくくて歩きにくい靴、なかなかうまく脱着できないスキー板、転んだ時にうまく立ち上がれないもどかしさ。楽しんで滑れるようになるまでには、根気がいります。初めてのゲレンデでは、雪に慣れること、そしてスキーって楽しい!と思えることが大切ですが、2回、3回と回を重ねるごとに子どもが自分ですることを増やしていきましょう。子どもがスキーを嫌いにならない程度に手助けをしながらもなるべく手を出さずに、子どもが自分でできるようになるのを見守ります。スキーに限ったことではありませんが、何事にも最初に必要な「小さな困難」を乗り越えるという経験を大人の手で潰さないように心がけましょう。

またスキーでは、自分で状況を判断し、自分の意思で次の行動を決めるということの連続です。例えば、「滑る」「曲がる」「減速する」「止まる」というスキーの動きだけでなく、「止まれない」「曲がれない」といううまくできないことも起こるため、どうするか考えて対処しなくてはいけません。この「うまくできない」というのは、考えるとてもいい練習になります。思う通りになってくれないスキー板を、なんとかうまく動かして思う通りにしようと自分なりに工夫しながら挑戦を繰り返して上達していきます。自分で考えて行動する「自己決定」の機会や、試行錯誤をしながらうまくできたときに自分はできるという「有能感」を感じられる機会がスキーには多くあるため、自律性を育む貴重な機会と言えますね。楽しみながら得られる成長の機会は、子どもにぜひ与えてあげたいものです。

スキーは家族の思い出作りに最適

3月に入ると日に日に気温は上がっていきますので、滑りやすい雪質を求めるならば北海道などの地域がおススメですが、気軽に家族スキーを楽しみたい場合は、3月中であれば関東近郊でも営業しているスキー場は多数あります。スキー場近くには、温泉やリゾートホテルがつきものです。スキーだけでなく、スキー後の広いお風呂やホテルのビュッフェ形式の夕食などは、子どもにとっては楽しい家族旅行の思い出になります。宿泊をしない場合でも、スキーの後に事前に調べておいたちょっといい温泉に入って帰るなど、もう1つ楽しみのイベントをつけると子どもたちは大喜びです。

また、子どもに正しいスキー技術を身につけさせるために、スキー場で運営している子ども向けのスキースクールに入れるという方も多いと思います。その場合でも、ぜひ「パパが教えてあげる」ということをしてあげてください。普段は忙しくて子どもとの時間が少ないパパが、手取り足取り教えてあげるという機会はなかなかないものです。この機会を大切に、子どもの上達にじっくり付き合ってあげましょう。パパにスキーを教えてもらった思い出は、かけがえのないものになると思いますよ。

最後に春スキーで気をつけたいのが紫外線。ゲレンデの照り返しで目が日焼けしてしまい真っ赤に充血してしまうこともあります。天気が良くて、うっかりゴーグルをしないままで過ごしてしまうということがないようにしましょう。また小さい子ほどゴーグルを嫌がることがありますが、雪に反射した紫外線を長時間浴びると目を痛めてしまいます。転んだときなどに目を守る役割もありますので、ゴーグルをしっかりとつけてあげてください。
この冬まだスキーに行かれていない方は、春休みなどの機会を生かして、家族でスキー旅行にトライしてみてくださいね。

文/ママトコライター
記事/ママトコタイム

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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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