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小学校入学後にはだかる『小1の壁』の上手なのりきり方

2018.03.13(tue)

もう4月はすぐそこ。お子さんが小学校へ進学するご家庭では、『小1の壁』という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?主に共働きやひとり親世帯の家庭において、子育てと仕事の両立が難しくなることを指しています。
実際にどのような壁があるのか、お子さんの入学前に不安を抱えているご家庭は多いかもしれません。我が家でも経験した『小1の壁』。子どもとの時間を大切にしながら、そしてフラワーアレンジメントの講師としての仕事を続けながらどのように乗り越えたのかを、レッスンに来られる生徒さんたちにお伝えしています。
お子さんが安心して学校生活を送るために、入学前の今、自分のライフスタイルに合わせた対処方法を考えてみてはいかがでしょうか?

登校時間と下校時間

小学校は、保育園に比べて遅い時間の登校になる場合があり、そして早い時間の下校になります。登校時間の前に親が家を出なければならない場合は、方法を考える必要があります。鍵を持つことを少しずつ始めることも必要かもしれませんが、まずは同じようなご家庭を見つけるという方法もあります。お友達がいれば、少し早く登校しても一緒に過ごすことができますね。また下校時間で言えば、公的な学童保育では通常18時で終わってしまうところも多く、終了時間までに迎えに行けない場合はファミリーサポートや民間の学童保育に預けるなど、子どもの居場所を準備しておく必要があります。自分の働き方と学校生活のリズムを照らし合わせ、複数の選択肢を準備しておくと安心です。

平日の学校行事への参加

授業参観や個人面談、保護者会やPTAのお手伝いなど、保護者が日中に学校を訪れなければならない親の参加すべき学校行事が増えます。保育園の時は土日に行われていた行事が、小学校では平日に行われることが多くあります。年間を通して休みがどれくらい必要になるのか、半日休暇、または一日休暇なのか、事前に確認しておくことをおすすめします。学校行事での休みと合わせてバランスよく年間の休みを計画できたり、前もって職場との調整ができることで仕事を進めやすくなったりすることもあるでしょう。学校行事を忘れていて休みを取れなかった、取りづらいということにならないよう気をつけたいですね。

突然やってくる学級閉鎖

インフルエンザのような感染症が流行る季節には、お子さんが感染していなくても学級閉鎖になることがあります。学級閉鎖の場合に学童保育へ預けることが出来るのかは、事前に確認が必要です。通常通り放課後の時間帯からは預かってくれる場合でも、学童保育が始まるまでの間は、お子さんがひとりで過ごすことになります。仕事の休みがとれない場合を考えて、急な場合にも対応もしてくれるサポートサービスを探しておくことが必要です。

子どもの心のケアも大切に

小学生になったからと言って子どもが急に成長するわけではありません。『小1の壁』というと保護者の大変さが注目されがちですが、お子さんにとっても大きな変化がある一年です。重たいランドセルを背負って登下校するだけでヘトヘトなうえに、生活リズムが変化する事でストレスを感じて体調をくずすこともあります。小学校に慣れることに時間がかかる子どもには、心のケアが必要な場合もあります。そんな時は人の手を借りてでも、じっくりとお子さんと向き合う時間を持つことが必要ではないでしょうか。

働き方を柔軟に、そして周囲の人に助けてもらう

理想を言えば、今まで通りに働きたい。そう考えるかたは多いかもしれません。しかし、他の学年への進級に比べて、保育園から小学校入学への生活の変化はとても大きいものです。
小学校に入ってからの一年間は時短勤務にすることが出来ないか、勤め先に確認してみるのも一つの方法でしょう。また、似た状況の家庭が利用している施設やサービスについて情報収集し、事前登録が必要な場合は、春休み中に済ませておきましょう。
近所のママ友や親族などには、もしもの時には助けてほしい事も伝えておくことをおすすめします。お子さんが困っている様子を見かけた時に声をかけてくれるご近所のママ友は、お子さんにとっても安心で心強い味方となってくれるはずです。

『小1の壁』は、事前の準備で乗り越えられることがほとんどです。新しい生活に慣れるまではお子さんの心のケアも忘れずに、そして家族で協力し合いながら柔軟に対応していきましょう。

文/フラワーデザイナー 大澤 明香
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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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