ママを楽しむ

限られたスペースを有効活用!『おしゃれなトイレ収納』

2018.09.14(fri)

家族が毎日使うトイレ。子どもが小さいと、踏み台やトイレ補助シートなどを置くこともあり、あっという間に物でいっぱいになりがちです。トイレで必要なモノはトイレの中に置いておくことが理想ですが、収納も少なくあまり広いとは言えない空間のトイレの収納に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。毎日使うモノで、こまめに補充しなくてはならないトイレットペーパーの収納もその悩みの一つです。
そんな限られた空間のトイレットペーパー収納方法を、「手軽さ重視」「キッチン用品の活用」「空間重視」のポイントでご紹介します。使いやすく、見て楽しい収納は、お子さんも積極的に補充のお手伝いをしてくれるかもしれません。

手軽さ重視のトイレットペーパー収納

材料はすべて100円ショップで揃うモノばかりで、作業も数分あれば完成してしまう手軽さの収納方法。突っ張り棒を使っているので壁に穴も開けず賃貸でも気軽にできます。壁より数cm手前に突っ張り棒を突っ張り、トイレットペーパーを少し傾けて置いていくだけです。たくさん収納したい人は突っ張り棒の本数を増やすだけの簡単さと手軽さが便利ですよ。

キッチン用品を使ったトイレットペーパー収納

キッチン用品を使った見せる収納はどうでしょうか。本来の使い方はキッチンで鍋蓋を立てて収納するためのモノですが、トイレットペーパーの芯の部分をひっかけて見え方を変えることでトイレットペーパーでもおしゃれな収納になります。ジャバラ式でサイズは自由になるので洗面所でのタオル収納や冷凍食品の立てる収納など使い方は様々ですが、我が家ではトイレットペーパーの他にキッチンでペットボトルや空き缶を乾かす際にも使っています。手間はかかりますがトイレットペーパーをキッチンペーパーで包むとさらにおしゃれかもしれませんね。トイレットペーパーを引っ掛けるのが楽しくて、お子さんも楽しく補充をしてくれるかもしれません。

空間に合わせたトイレットペーパー収納

既製品では、幅・高さ・奥行き・素材や色などすべてがぴったりの棚はなかなか見つかりません。そんな時は、やはりDIY(Do It Yourself)ではないでしょうか。「切る」「塗る」「貼る」などの作業は必要になりますが、今はホームセンターなどでDIY初心者応援グッズや必要な長さに材料をカットしてくれるサービス、道具のレンタルなどもあるので、そのようなサービスを活用して苦手な作業は省くこともできます。ものづくりが好きなお子さんなら、一緒に手作りするのも楽しいと思います。自分のセンスや欲しいサイズにぴったりのモノが作れるのがDIYの良さですが、3つの点に注意して作業をしましょう。

➀騒音に気をつける
金槌でトントンする音や電動工具の音は、隣家や段下に伝わりやすいので作業は日中に行うようにしましょう。

②塗装汚れに気をつける
塗料で床や壁を汚さないようにシートや新聞紙などを敷いて作業しましょう。

③換気を忘れない
ボンドや塗料には様々な物質が含まれているため、換気のよい所で作業しましょう。

トイレは狭いスペースなので、壁なども上手に活用して収納スペースを増やしたり、掃除が簡単にできるように工夫をしたりしながら清潔を心がけていきたい場所ですね。

文/整理収納アドバイザー 河野 有起
ブログはこちら
記事/ママトコタイム

ーーーーー
この記事は「ケノコト」に掲載しています。
◼︎ケノコト〜「日常と食のコト」でくらしを楽しくするライフスタイルマガジン〜