ママ向けコラム
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子どもと楽しむクリスマス『英語で歌えたらかっこいいクリスマスソング』
2020.12.08(tue)
クリスマスシーズン到来!きらめくイルミネーション、聞こえてくるのはクリスマスソング。日本に生まれ育った私たちの多くは、クリスマスの意味やクリスマスソングの歌詞を知っているつもりになっていて、実は意外と知らないと言うことはないでしょうか。毎年クリスマスを楽しむご家庭であれば、意味を知り、歌も聞くだけではなく歌うことができたら、クリスマスの楽しみは一段と増すと思います。
ここでは、口ずさめたらちょっとかっこいい英語のクリスマスソングをご紹介します。
”The 12 Days of Christmas”
日本語では「クリスマスの12日」。
この歌は、日本の子どもたちの間ではあまり広く歌われていないかもしれませんが、アメリカだけではなく日本のショッピングモールや有名テーマパークで耳をすましていると、必ず聞こえてくる曲のひとつです。そんな時、英語で口ずさめたら、かっこいいと思いませんか?
ナーサリー・ライム(マザーグース)の一曲です。
日本のわらべうたのように、口伝えに伝えられているので、歌われている場所で少しずつ歌詞が違う場合があります。
クリスマスの12日ってどういうこと?
イエスキリストが誕生した12月25日、空にひときわ輝く星を見た「東方の三賢者(三博士)」。彼らが贈り物を持ってベツレヘムの馬小屋に辿り着いたのが、イエス誕生から12日目の1月6日だったと信じられています。そのため、キリスト教の多くの国では、1月6日までクリスマスの行事が続きます。
私がアメリカにホームステイをしていた時、確かに1月6日頃までクリスマスツリーやリースが飾られていたのを覚えています。日本では、クリスマスが終わったら一気にお正月モードになりますので、大きな違いを感じました。
歌詞を見てみましょう
On the first day of Christmas,
My true love sent to me
A partridge in a pear tree.
On the second day of Christmas,
My true love sent to me
Two turtledoves,
And a partridge in a pear tree.
中略
On the twelfth day of Christmas,
My true love sent to me
Twelve lords a-leaping,
Eleven ladies dancing,
Ten pipers piping,
Nine drummers drumming,
Eight maids a-milking,
Seven swans a-swimming,
Six geese a-laying,
Five gold rings,
Four calling birds,
Three French hens,
Two turtledoves,
And a partridge in a pear tree.
5日目の“Five gold rings”のところだけゆっくりのリズムになり、1日目からここまでは子どもたちもすぐに覚えて歌えるようになります。
1日目から12日目まで贈り物が増えていくと言う歌詞を間違えないように、後半は、ちょっと早口になりながらもリズミカルに歌い終えた時、何ともいえない爽快感を覚えます。
私の教室では、歌に合わせて手遊びも取り入れて、体全体で歌を楽しんでいます。
こちらで伝えきれなかった歌詞や音楽は、是非歌を聴いて下さい!聴いたままを歌えるようになることは、英語を聴き取る耳ができるということなので、必ず英語力向上につながります。
歌詞も難しい単語はあまり出てこないので、ご自身で日本語に訳してみると、更に楽しめる歌だと思います。
今年のクリスマスは、お子さんと一緒に、街中やテーマパークなどで聴こえてきたら、英語で歌って一歩進んだクリスマスを過ごしてみてくださいね。
文/こども英語 ラボ・パーティ テューター 阿部 徳子(あべ のりこ)
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この記事は「ケノコト」に掲載しています。
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