ママ向けコラム
ママを楽しむ
子育てママが自分時間を作る方法
2021.02.17(wed)
「今日も自分のことは何もできなかった…」
特に未就園児のママから聞こえてくる声。私も同じでした。
現在、9歳と4歳の子育て中。
1人目育児の時は何もかもが初めてで、念願の子どもが生まれて幸せなのに、気持ちがアップダウンする毎日だったのを覚えています。
子どもとの生活に不満はないし、むしろ幸せ。でも子育てだけではなく自分のためにも何かしたい。
そう思うママは、モヤモヤした気持ちを抱えているかもしれません。
子どもが生まれた途端、自分の意思で使える時間が極端に減ってしまう。
やりたかったことが今日も「できなかった」「進まなかった」が続くことでモヤモヤが溜まっていきます。
出産・育児でライフスタイルが変わる。
頭では分かっていても、気持ちがついていかない。私はそういう状態でした。
時間を作るために時短術を駆使したり、家族に協力を求めたり、一時保育を頼んだり…
試行錯誤の末、私が辿り着いた方法をお伝えします。
1日の最初に何をやるかで気持ちが変わる
今日は◯◯をやりたい!と思っていたのに
1日終わってみたら、少しもできなかった…
そんな日を変えたい!と思い、今、スケジュールを立てるときに大切にしていること。
それは、「1日の最初に、自分が今日必ずやりたいことに手をつける」こと。
大事なことは、“少しでもいいから手をつけること”で、今日やりたいことを“必ず今日中にやり遂げること”ではありません。5分でも10分でもできれば良し。
全くできなかった日と少しだけど進んだ日では全く気持ちが違います。
続けていれば、30分や1時間、はたまたそれ以上の時間を取れる日だってありますよ!
この方法に辿り着いたのは、「自分のための時間を自分の意思で作る」ということを意識したこと。
まとまった時間が取れたらやろう。を待っていたら、いつまでたってもその時間は訪れません。
いつやったらいいの?
私のおすすめは、子どもが起きる前の朝時間。
顔を洗い、朝のうちにやっておきたい最低限のことを済ませたら、すぐに自分のために時間を使う。家事のことは一旦置いておきます。
家事は、子どもが1人で遊べている5分間で、本当はちょっとテレビ見たいけど…と思った5分間で、細切れでやっていきます。
家のこともちゃんとしたいと思うと、これってとても難しい。
私は、「終わらなくたっていいや」と思うことで気持ちがグッと楽になりました。
最初は意識をして「家のことは後回しでオッケー!」と自分に言い聞かせることから私ははじめました。
朝に自分のために時間を使って心が満たされているから、家のことが思うように進まなくても、不思議と心は落ち着いているんです。
「自分の時間がなーい!」という方は、1日のはじめに、何よりも先に自分のための時間に手をつけることをやってみてくださいね。そのうち、もっと自分に合う方法も見つけられるかもしれません。
ママトコタイム編集部
文/天沼 幸子