一緒に作ろう

とうもろこしの皮むき

2016.07.23(sat)

早いものであっという間に一学期が終わり、子どもたちが待ちに待った夏休みに入りました。
暑い日が続くと子どもたちだけでなく大人も食欲が落ちてついつい冷たいものに手が伸びてしまいがちです。
暑い夏だからこそ、栄養をしっかり摂って親子一緒に乗り切りたいものです。

食欲がないな・・・というときは、お子さんと一緒に食材に触れてみるのはいかがでしょうか?
旬の野菜に触れながら、楽しく栄養も摂りましょう♪
夏野菜の種類も沢山ありますが、その中でもお子さんに大人気な「とうもろこし」の皮むきを親子で一緒に楽しんでみませんか?

用意するもの

・とうもろこし 数本
・新聞紙

まずは新聞紙を敷き詰めます。
新聞紙は何枚か重ねて置くと新聞紙の隙間からゴミがこぼれず、後片付けがスムーズになります。

さぁ~早速剥いてみましょう。

小さいお子さんには最初硬くて難しいかもしれませんが、ゆっくり見守ってみてください。
皮を少しずつ剥いていると、黄色い身が見えてくるので、お子さんの嬉しそうな笑顔を見ることができると思います♪
髭もたくさんついているので、それを触って遊んでみてください。
ふわふわして気持ちよく、顔につけて髭にして遊んでみるのもおもしろいですね!

子どもたちは遊び上手!
剥き終わったらそれでおしまいではなく、皮や髭を使った遊びはまだまだ続きます。
皮の中に髭を包んで、葉っぱの小包を作っておままごとをしたり、大人では思いつかない遊びをドンドン生み出していきますよ!


他にどんな遊びが出てくるのか楽しみですね~。
お母さん、お父さんも一緒になって色んな遊びを作り出してみてくださいね☆

皮と髭で遊びつくした後は、新聞紙に皮をまとめれば皮むきはおしまい。
後片付けも簡単です♪

最後の楽しみは自分たちで剥いたとうもろこしを食べること!
とうもろこしを洗って、ラップを巻き、電子レンジで加熱すると簡単にできあがり☆
冷めたらそのまま冷蔵庫で保存できるのでとても便利です。

とうもろこしは、おもに炭水化物ですが、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含む栄養豊かな野菜です。
特に食物繊維がとても多く、便秘改善にも役立つうえ、美容にも役立ちます!
とうもろこし一粒、一粒には、子どもの成長を促す栄養がたくさん詰まっており、大人には若さを取り戻すアンチエイジング効果もあるので、親子でおいしく、健康的に食べることができる食材です。

自分で剥いた野菜は、子どもにとっても特別なものです。
野菜が苦手なお子さんでも、「ママと一緒にむいた!」「お手伝いした!」という喜びと達成感でいつも以上においしく食べることができると思います。

ぜひ、この夏お子さんと一緒にチャレンジしてみてくださいね♪

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この記事は「ケノコト」にも掲載しています。

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